住宅ローンの借り入れ可能額について

住宅ローン

マイホームの購入を検討していく中で、そもそも一体いくらまで借りれるのか気になりますよね。そこで、住宅ローンの借り入れ可能額をを決める際の目安となる「返済比率」についてご紹介させていただきます。

一般的には

額面年収400万円未満だと返済比率30%まで

額面年収400万円以上だと返済比率35%まで

となります。

返済比率とは、年収に対して年間いくらまで返済が可能かの上限になります。

例えば3000万円を35年、ボーナス払い無しで借り入れした場合

変動金利0.6%の場合、月々の返済額は79,208円となりますが、返済比率の計算では、各金融機関が定める審査金利で計算されます。多くの金融機関では約3%~4%になります。

そのため、同じ条件(3000万円を35年、ボーナス払い無し)で借り入れした場合

審査金利3%の場合、月々の返済額は115,455円となります。

月々の返済額115,455円を年間返済額にすると1,385,460円/年となります。

(115,455円/月×12ヶ月=1,385,460円/年)

例えば額面年収350万円の場合、この年間返済額1,385,460円÷額面年収3,500,000×100をすると

39.58%となります。額面年収が400万円以下の場合は、返済比率30%までとなるので、原則借入不可となります。

また、返済比率をクリアをし、借入が可能だとしても、実際には額面年収ではなく手取年収の20~30%程度の返済になるように借入される事をお勧めします。5年後10年後は子供の成長などで今よりも確実に支出が増えている可能性があるので、余裕のある返済計画を立ててくださいね。どれだけ立派なお家を買っても、お家が幸せにはしてくれないですよ。

ローンを返済するだけの人生にならないように気をつけてくださいね。

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