持家VS賃貸

よく取り上げられる持家VS賃貸ですが、私の意見は、マイホームを購入した方がいいと思います。購入する物件は、リセールバリューのいい物件であれば、リスクを抑えることが可能です。

賃貸派の意見

年齢を重ねる事による環境の変化に対応しやすい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お部屋のダウンサイズやアップサイズ。転職や離婚などの収入の変化に合わせ、その変化に見合った物件に引っ越しをすればいい。

→私の意見は、ダウンサイズする必要はそもそもないと思います。子供が独立し部屋が余ってもったいないと言われても、それがどうしたって感じです。アップサイズに関しては持家より大きい賃貸はそうそう無いと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→私の意見は、転職や離婚などの収入の変化であれば、売ればいいだけですし、そもそも賃貸の家賃の支払いもきついと思いますが…

持家は簡単に引っ越しができない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　賃貸であれば、状況の変化に合わせ、引っ越しがしやすい。

→私の意見は、購入する物件が良ければ簡単に引っ越しができます。

賃貸をお勧めできない理由

賃料が負担となる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　建物が古くなったとしても賃料は原則賃貸借契約を結んだ際の賃料のままとなります。入居当時は収入があり支払いに何も問題がなかったとしても、年金暮らしになると一気にのしかかります。年金で支払える物件に引っ越しをしようとしても、借りることも難しくなります。

高齢になると、賃貸物件を借りることが難しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーナー側からすると高齢者が室内でお亡くなりになるとデメリットしかないので、高齢者の入居を嫌がるオーナーが多いです。また孤独死などの場合、通常の原状回復費以上の費用が発生しますし、次の入居募集にも影響があります。

どれだけ賃料を支払っても自分のものにはならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マイホームと大きな違いです。マイホームであれば、売ればいくらかの現金になります。例えば35年ローンで住宅ローンを組み、ローンを完済した場合、建物は築35年です。正直、建物にあまり価値はありませんが、土地として売却ができますし、建物をメンテナンスをしっかりしていれば中古住宅としても売却も可能です。