買ってはいけないマンション

駅から10分以上かかるマンション

不動産の広告を見ると○○駅まで徒歩〇分と記載されていると思いますが、広告上、徒歩〇分というのは、1分間80ｍで計算されています。でもよく考えると1秒間に１ｍ歩いても1分間で60ｍです。そうです。1分間で80ｍというのは、もう徒歩ではなく競歩です。駅から近いところに住みたいからマンションを選んでいるのに、駅から遠いと売るときも大変です。できる限り駅までの距離が近い物件を選びましょう。

無駄な共用施設が多いマンション

大浴場やフィットネスルーム、シアタールーム、ゲストルームなど他のマンションよりハイグレードに見せるため色々な共用部があるマンションが増えてきました。この共用部がマンション住民の悩みの種になることも多いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大浴場ですが、初めのころは利用されるかもしれませんが、よく考えてみてください。スーパー銭湯にいる方は皆さんは全く知らない人たちですが、マンションの大浴場は、ご近所の方たちです。水道代に清掃代などコストも発生し、無駄な費用の垂れ流しになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シアタールームも利用している人はいるんでしょうか。自宅で見る方がよっぽど快適だと思いますよ。

修繕積立金が安いマンション

一般的に目安とされているが、1㎡あたり200円です。例えば専有面積70㎡だと14,000円となります。新築当初からこのぐらいの金額を積み立てていかないと大規模修繕工事の際に大きな一時金が必要となる可能性があります。新築当初は安い金額設定になっているマンションも多いです。なぜなら高いと新築時に売れにくいからです。将来修繕積立金が不足しようと知ったこっちゃない戦法です。ただし初めから生涯住み続けるのではなく、一時的な住まいであれば許容範囲です。なぜなら修繕積立金が不足する時には売却済みです。

小規模のマンション

総戸数が20戸とかは論外です。最低でも50戸。できる限り多い方がリスクは少ないです。上記と同様に総戸数が少ないと大規模修繕工事の費用を賄えない可能性があります。

駐車場の少ないマンション

地域にもよりますが、大都会でなければ、駐車場が必須です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場はあるが住戸数に対して100％確保されていない。（総戸数が100戸であれば駐車区画100台で100％）車両サイズ制限の厳しい機械式駐車場（特に車高）などは、できれば避けたいです。ただでさえ機械式駐車場やタワー式駐車場は出し入れが面倒くさいです。平面駐車場や自走式駐車場のマンションを選びたいですね。